脊柱側弯症の方の脚長差が1cm強→0cmになった症例

大学生の時、脊柱側弯症と診断されて20年以上の年月が経過した40代の女性です。この二か月半の間に、5回のスカイプセッションを受けられましたが、つい先日、1センチ以上差のあった両脚の長さがぴったり揃っているようだと、行きつけのマッサージの方に言われたそうです。

脚長差は、仰向けに寝て両足を伸ばした際に分かります。知りたい方は、できるだけまっすぐに横たわりアキレス腱をぐっと伸ばし、踵の左右差を人に測ってもらうと良いのです。何回か計って平均すると確実ですね。

この両足の差異が、1cm強→0cmになったということですので、骨盤の高低差や背骨の側わんが、これまでより緩やかになっていると思います。体が楽に、少し歩きやすくなられているということです。

背骨を今回はじめて確認できましたが・・・かなりの弯曲度です。
左骨盤が高く、背骨は右凸左カーブのわん曲、右背部の筋肉の隆起・・・と左足の長い側弯症の方の典型的な状態が見て取れます。

そして、長い方の脚(左股関節)の外旋、短い方の脚(右股関節)の内旋・・・こちらも大体お決まりですね。
側弯症の方に多く共通するのは、左右偏りをどこまでも増幅させるこの股関節の転位パターンですが、これが今現在も、計測できない脚長差として身体のバランスを崩し、背骨をゆがませているのです。  転位・・・股関節の角度異常

矯正スクワットを行った後歩いてもらうと、その都度、右重心から左にも体重が乗りぐ~っと骨盤の位置が整ったように感じるそうです。体が楽になり、その後、眠ってしまうこともあるということですから、骨盤が毎回かなり動いています。
スクワットはご自分でもできますが、普段は、屈伸運動を少しずつ頑張られています。スクワットで股関節を矯正し、その後の様子を観察しながら屈伸運動で筋肉をつけていくのが正しい矯正法です。
自己整体は毎回復習されて、無理なく楽しく身についてらっしゃるご様子です。
最初の好転反応が起きるまでは、どうぞ、今のペースを守って矯正を続けて行ってください。