脊柱側彎症|大人の改善例

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はじめに

子供の頃からの脊柱側彎症で大人になってからも長らく苦しまれてきた方の股関節矯正による改善例です。

ハンズオブライトにはじめていらした時、『これ以上悪くならないように、少しでも良くなればと思って・・・』と口にされ、矯正にかける期待はあまりにもささやかなものでしたが、数回の矯正で脚長差が大幅に矯正され、それに伴い、脊柱の過度の彎曲は早々に改善されていったのです。

以下は、矯正6回程で、側彎症と、それに付随する息苦しさ、生理痛など抱えていた症状もスピーディに改善されていった、短い施術の記録になります。

左脚が長い側彎症の典型的パターン

KKさん 30代 音楽関係

KKさんは、二年前にレントゲンを撮った時、脊柱側彎症と言われました。

子供の頃から、バイオリンを引く時の姿勢の偏り等で長らく苦しまれてきて、様々な所で治療を受けてきましたが一向に改善されず、プロとなって活動されている現在、側彎はますます進行していて、音楽活動にも深刻な影響を及ぼしていると言うことでした。

左脚が長く、左の骨盤が右の骨盤より6センチ高い状態でいらっしゃいました。
左股関節が外転・外旋、右股関節が内転・内旋している単純系という股関節で、左脚が仮性延長して長くなっているために、本来なら水平である左右骨盤の上に垂直についているべき脊柱が、左の骨盤が高くなっているために、見事なまでの急カーブを描いているため、右上半身の筋肉の隆起を生んでいます。

単純系の股関節・・・これは側彎症の真の原因である脚長差(骨盤の高低差を生む)を増しやすく、左骨盤が6センチも高くなったために、側彎症がここまで進行していたのです。

脊柱は左側に側彎して胸椎右凸のカーブを描いています。

側彎症という過度の歪みに付随する息の苦しさ

また、生理痛などの生殖器系の機能の低下があり、まぎれもなく左脚の長い場合の陰性な体質(内臓が弱くなっている)の方ですが、
意識しないと息を吸い込めない、ほとんど息をしていないことにふと気がつくなど、呼吸器系の症状もでています。
これは、股関節転位理論では、右足が長い場合の症状ですが、脚長差が増長して左右のアンバランスがあまりにもひどいために左右の症状が出ていると解釈します。

実際に、左足の長い側彎症の人は、息苦しさなどを抱えている傾向にあり、これらは、症状においても、単純系という股関節転位のタイプにおいても、左脚が長い側彎症の方に、ひとつの典型的なパターンです。

3回目にいらした時、骨盤の高低差6→2センチに、

初回の矯正から、矯正後は、深く息をしたり、少し楽になっているという事でした。この状態が、股関節矯正で完治するのに長くはかからないだろうと思われました。

KKさんの場合は、単純系であるためにゆがみが左右のアンバランスに偏り、背骨の側彎という形で症状が出ています。変形性股関節症の方であれば進行するのが早く、内科的疾患となって現れても同様です。けれど、このタイプは股関節が矯正もされやすいので、症状もまた、改善されやすいのです。

実際、三回目の施術にいらした時、骨盤の高低差は二センチにまで縮まっていました。それに伴い、息の苦しさや生理痛など症状が改善されていて、
今現在、レントゲンをとったら側彎症とはまったく指摘されない事でしょう。

矯正6回程で、側彎症をはじめとするすべての症状は大まかに改善されました。

脊柱側彎症と脚長差